マイサウナだから実現可能!ロウリュをお茶でしてみよう!
“サウナー”と言うのは正直はばかられる俄かサウナファンな私“TAKAJI(タカジ)”がお届けする”アウトドアサウナblog”第3回は、お茶のロウリュについて。温浴施設では自分でロウリュすることができることはほとんどないと思いますが、自分でサウナを持っていれば自分で好きなようにロウリュし放題なのも大きな魅力。自分の心地よい温度に調整したりすることはもちろん、水だけではなく様々な液体でロウリュができるというのもとても楽しいものです。もちろん“サウネア浦和”でも自分で好きなだけロウリュすることができますので、“RIISI”を持っていない方は是非遊びにきてくださいね!
そもそも”ロウリュ”って?“アウフグース”とは違う?
“ロウリュ”はフィンランド式サウナの特徴の一つで、熱したサウナストーンに柄杓で水をかけることにより水蒸気が発生し、熱い水蒸気に包まれるため体感温度が上がり発汗作用を促進する効果があるとされています。これを“アウフグース”と呼んでいる施設もあると思いますが、アウフグースはドイツ式の入浴法。スタッフの方(アウフギーサー)がタオルなどで利用者を煽いで熱風を送るといった形でどちらかと言うとイベント的なニュアンスがあります。日本ではアウフギーサーのことを“熱波師”と呼んだりもしていて、各施設に人気の熱波師さんがいたりもしますが、扱っているのはタオルとも限らずうちわなどを使うこともあるようです。いずれにせよロウリュをすると水蒸気を発生がするので湿度が上がり、熱いサウナの肌に刺すようなピリピリ感や息苦しさが軽減する効果もありますね。私たちサウネアの代表YUJIさんは70〜80度くらいの控えめな室内温度にしておいて、何度もロウリュをして熱を楽しむ入り方が好きなようです。
埼玉県ならでは!狭山茶でロウリュ!?
さて、そのYUJIさんですが、この“サウネア浦和”の庭造りをお願いした庭師さんの紹介で狭山茶のある茶匠の方と出会ったことがきっかけで、狭山茶によるロウリュにどハマりし、実は“サウネア浦和”利用のオプションメニューに加えています。最近様々なアロマオイルでのロウリュが流行っていたりもしますが、お茶でロウリュというのは滅多にないのではないでしょうか?“サウネア浦和”では、そのお茶も紅茶や玉露、煎茶、ほうじ茶の4種類を楽しむことができ、いざやってみるとサウナストーンの熱でお茶の香ばしい香りが立ち上るのは共通しているものの、微妙に味わい(正確には匂いなのですが)が異なっていて、そのあまりの香りの良さについつい比べてみたくなってしまうといった面白さがあります。一般的な温浴施設のサウナでは中で水を飲んだりも出来ないことが多いですが、“サウネア浦和”では水分を摂りながらの入浴ももちろん可能。茶匠の方にサウナの中で飲むための割りまで伝授していただき、冷たくゴクゴク飲める狭山茶もそれぞれ用意しています。木の香りや水蒸気といったサウナの世界観ともお茶はとてもマッチしていて、不思議な懐かしさや安心感も感じられるので、気になる方は是非一度“サウネア浦和”で試しに来てみてはいかがでしょうか?
サウナは最高のコミュニケーションツールだ!
これも一般的な温浴施設ではマナー違反とされてしまうのですが、友人と一緒に行ったとしてもサウナ中は会話をしたりすることはなかなかないと思います。しかし実際にはサウナ中は体や脳が活性化し面白い話もでやすいもの。普段距離のある人とでも妙に仲良くなれる不思議な魅力がサウナにはあるため、“サウネア浦和”では、先ほどのお茶のロウリュも合わせてサウナ初心者の方も誘ってサウナの中でも楽しいひとときを過ごされるお客様もいらっしゃいますし、なんならYUJIさんにお願いすればサウナでの“ととのう”講座をお願いするということもスケジュールさえ合えばひょっとしたら叶うかもしれません(僕TAKAJIはいつもYUJIさんに無理言って何度も同じ説明をいろいろな人にしてもらってます)。実際そこまで気心の知れていない人がサウナに興味を抱くケースもあるのですが、そうした時に本当に一緒にサウナに入るということが仲良くなれるんだな、といつも実感しますね。
そうしてサウナは生活必需品に!
今は第3次ブームと言われているサウナというものが、ただのブームを超えて、疲れた体と心を癒す生活に必要なものとして認識され始めているのかな、と最近感じます。今回ご紹介したお茶のロウリュもそうですが、入り方や楽しみ方も人それぞれ様々あって、また“ととのう”というサウナでしか体験できない心地よさがあって、一度知ってしまうとサウナ抜きの生活が考えられないという方は少なくないのではないでしょうか?YUJIさんはいつも言います、「きちんとした“ととのい方”を知っている人はまだまだ少ない。だから“ととのう”ことがもっとわかってくれば、サウナも文化としてもっと日本に根付くはずだ」と。いやー、いいですね、YUJIさん!これからも”サウネア浦和”で“ととのい”を広め、“RIISI”を広めていければすごい素敵な感じがします。頑張っていきましょう!