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“キューブサウナ”の効用で驚く美容効果!

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日頃から私たち日本発のキューブサウナ“サウネア”をご愛顧いただきましてありがとうございます。いまだにビギナーな私、“O-JI(オージ)”が、素朴な疑問や新鮮な印象をお伝えできればと思っています。ぜひよろしくお願いいたします。第3次サウナブームで性別や年齢を超えて多くの方がサウナを楽しむようになりました。サウナは温冷交代浴による“ととのい”で心も身体もリフレッシュできるほか、特に女性には美肌を始めとしたさまざまな美容効果が話題になっています。そこで今回はサウナの驚く美容効果についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

サウナで美容効果の鍵はHSP

HSPってあまり聞き慣れない言葉ですが、これはヒートショックプロテインの略で、傷ついた細胞を修復する働きを持っているたんぱく質のことです。基本的に肌は温度で修復スイッチが入るようにできていて、サウナの熱によって体の深部体温が38℃を超えると修復のために体内のHSPが増加し始めると言われています。HSPは肌の修復だけでなく身体の免疫力のアップやアンチエイジング効果も期待できるというありがたい物質ですが、皮膚の表面と身体の深部では増加するタイミングに時間差があります。皮膚表面では38度で出始め40度を超えると大量に増加し、身体の深部では表面より4時間遅れて最大量になるのでサウナ入浴は就寝の4時間以内がオススメです。睡眠中に免疫力を高められてアンチエイジングも期待できます。

サウナ熱による血行促進で様々な効果が

サウナで深部体温を高めると血行が促進され、体内で循環する血液量が増加します。血行促進で顔の血色が良くなるだけでなく発汗によって毛穴に詰まった汚れが流れやすくなるのでニキビやシミ予防にも繋がるいわゆる、くすみ解消と言うものが期待できます。お風呂では十分に温めることができない顔面も、サウナ浴なら空気中の熱で温められるのでフェイスケアをするのに適しています。
また、血行循環でむくみが解消されてデスクワークや運動不足で溜まった老廃物も排出されるようになります。さらに水風呂に入れば肌の引き締め効果も。さらに血行不良によって引き起こされる肩こりや腰痛、内臓不良による便秘など、多くの方を悩ます肌荒れや不調の原因を改善する効果にも期待できます。

自律神経を整えて肌荒れの改善

ストレスが溜まると肌が荒れることは多くの方が経験されていると思いますが、それはストレスにより自律神経が乱れてしまうため起こることです。自律神経とストレスは深い関係があり、ストレスで交感神経が優位になって血管が収縮するような状態が続けば血行不順により肌が荒れるという繋がりがあります。さらに悪いことに自律神経が乱れは肌のバリア機能の低下を招いてニキビなどもできやすくなるようです。
サウナは交感神経と副交感神経を強制的に切り替えることで自律神経が整います。「サウナ→水風呂→外気浴」というサイクルで体内に急激な温度変化が起こり、その刺激で自律神経が整い、頭がスッキリし、リラックス効果(これがいわゆる“ととのう”)を得られることはこれまで何度かご紹介しましたね。自律神経が“ととのう”ことで、まるで運動後のような爽快感が得られて動悸やイライラなどを感じにくくなります。その結果、肌のバリア機能も回復して美肌効果にも期待できるのです。

甲状腺ホルモン増加でやせ体質になれる?

サウナに入ると甲状腺ホルモンの増加で代謝が上がることで“やせ体質”になることは意外と知られていないようです。甲状腺というのは首の前方にある小さな臓器で交感神経を活性化して全身の代謝を活性化する役割があり、代謝が上がることでエネルギーを消費しやすい体になります。
ただし、サウナ前や入浴中に糖分を摂取すると、甲状腺ホルモンが出なくなるので注意が必要なためサウナ前にご飯を食べるのは避けた方がいいでしょう。また、サウナー定番の「オロポ(オロナミンCのポカリスエットを割ったもの)」やスポーツドリンクなどには糖分が含まれているため、ダイエット効果を期待するには不向きなようです(残念…)サウナの水分補給はミネラルウォーターや麦茶などの糖分が含まれていないものが良いようです。

まとめ | “キューブサウナ”でお肌も“ととのう”!?

今回はサウナによる美肌を始めとしたさまざまな美容効果をご紹介しました。
ご紹介した中には、よく知られていること、また意外なこともあったと思います。私も通ぶって「オロポ」などドヤ顔で飲んでいましたが、糖分がサウナ効果を減少させると知ってからはミネラルウォーターなどに変えるようにしています。でも、美容には心身共にリフレッシュすることが大切ですので、あまり堅苦しく考えずにそれぞれのメリットを理解した上で気楽にサウナを楽しめたら良いですね。心身共にリフレッシュするには自然と一体感を楽しめる“アウトドアサウナ”も良いですよ。森林浴にはストレスホルモンとして知られる「コルチゾール」を減少させる効果があるので、施設サウナとはまた別のリラックス効果が期待できます。コルチゾールの減少効果は森林浴だけでなく空を眺めることでも期待できるようなので、埼玉県さいたま市にある施設“サウネア浦和”でのリクライニング姿勢で広がる大空を眺める外気浴体験などいかがでしょうか。ご興味がある方は、お気軽に訪ねてみてください。最後までご覧いただきありがとうございます。それではまた、よろしくお願いいたします。