「ロウリュ」と「アウフグースは何が違う?蒸気を楽しむサウナの魅力を解説

キューブサウナのパイオニアSAUNEA(サウネア)のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。このブログでは、サウナをもっと楽しみたい方や、サウナを導入したい施設運営の方向けにサウナにまつわる様々な情報をお届けしていきます。
サウナ文化の定着と共によく耳にするようになった「ロウリュ」と「アウフグース」という言葉。どちらもなんとなく「サウナストーンに水をかけて蒸気を浴びるもの」というイメージがあるものの、その両者の違いや歴史について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、この2つの違いや歴史、そしてサウナ体験を何倍も豊かにする楽しみ方を詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
ロウリュとアウフグースの違いとは?
「ロウリュ」と「アウフグース」をそれぞれ一言で表すと、ロウリュは「蒸気を発生させる行為」であり、アウフグースは「発生した蒸気をあおぐ行為」を指しています。
もう少し詳しく説明すると、
- ロウリュ(Löyly)
熱く熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、サウナ室内に「蒸気」を発生させることです。これにより急速に室内の湿度(しつど)が上昇し、体感温度が一気に上がり、心地よい発汗が促されます。
- アウフグース(Aufguss)
ロウリュによって発生した熱い蒸気を、「熱波師(アウフギーサー)」と呼ばれるスタッフがタオルやうちわを使い、室内に循環させたり利用客に向けて直接煽ったりするパフォーマンスのことです。一気に強烈な熱風が身体を包み込みます。
つまり、「ロウリュによって生まれた蒸気を、アウフグースによってお客様へ届ける」という一連のコンビネーションの関係にあります。
ロウリュとアウフグースの発祥と歴史
実はこの2つは全く違う国で生まれ、異なる文化として発展してきた歴史があります。
- フィンランドの伝統「ロウリュ」の歴史
ロウリュの発祥は、サウナの本場フィンランドでフィンランド語で「蒸気」という意味があります。北欧の厳しい環境に耐えるために生み出されその歴史は数千年に及ぶと言われています。伝統的なフィンランド式サウナでは、自分のペースで石に水をかける「セルフロウリュ」が基本であり、静かに蒸気の音と熱と向き合う、瞑想に近いリラックスタイムとして愛されています。
- ドイツ生まれのエンターテインメント「アウフグース」の歴史
一方でアウフグースは、ドイツを中心にヨーロッパの温浴施設で発展しました。 一説には、サウナ内の空気を循環させ、温度と湿度を均一に保つための実用的な手法として、19世紀にはアウフグースの原型となるものが存在していたようです。これがのちに音楽やアロマ、タオルの華麗な技を組み合わせたエンターテインメントへと進化し、2007年にイタリアの温浴施設で行われたチャンピオンシップによって、サウナブームの盛り上がりと共に一気にメジャーなパフォーマンスとして定着しました。
ロウリュとアウフグースの楽しみ方
施設や自宅でロウリュやアウフグースをする際には、以下のポイントを意識すると、その効果と快感を最大限に引き出すことができます。
- 息苦しくない「中温高湿」を体感する
ロウリュを行う場合、室温は80〜90度前後に設定します。体感温度は高いのですが水分が豊富にあるため、肌がヒリヒリせず、呼吸がしやすいのに驚くほど大量の汗をかくことができます。ただし蒸気を発生させすぎると耐えられないほど熱くなってしまったり、逆に室温の低下を招くのでほどほどにしましょう。
- アロマの香りで五感を癒やす
ロウリュの水にミントやシトラスなどの天然アロマオイルを混ぜることで、嗅覚から脳が刺激され、深いリラックス効果を得ることができます。プライベートサウナ施設で、許可されている場合はペットボトルの緑茶でロウリュをすると緑茶の香ばしい香りでとても癒されます。(SAUNEA白州・浦和ではお茶ロウリュもOKです。)
- アウフグースは無理のない上段・下段の選択を
アウフグースの熱風は気持ち良い汗をかくことができますが、想像以上に強力です。特に熱気は上部に溜まるため、上段の座席では時には肌を焼くような熱風を感じる時もあります。自信のない方や初心者は無理せず「下段」に座り、マイルドな熱波から楽しむのがおすすめです。ご自分で熱風を送る場合は指先などを火傷する可能性もありますので手袋の着用もおすすめです。
本場のロウリュを再現するSAUNEAのサウナストーブ
SAUNEAのサウナでは、ロウリュやアウフグースを楽しんでいただくためにサウナの本場北欧や自社で開発し、本体とセットで販売しています。どのストーブも大量のサウナストーンを熱することができますので、ロウリュに最適です。
【北欧のエレガントデザイン・電気式ストーブ「HUUM(フーム)」】
フィンランドに並ぶサウナ大国エストニア発祥で、高いデザイン性から世界中で高い評価を集める電気式ストーブが「HUUM」です。
- 圧倒的なサウナストーン積載量
自然からインスピレーションを受けた有機的なスチールフレームの中に、サウナストーンがぎっしりと詰め込まれています。一般的な電気ストーブよりも多くの石を保持できるため、抜群の熱保持力を誇ります。
- 優しくマイルドな「極上ロウリュ」
厳選された大容量サウナストーンへ水をかけた瞬間に「ジュワッ」と柔らかくキメの細かい最高の蒸気が優しく立ち上りますシルクのように柔らかい至高のスチームは、究極の癒しと深いリラクゼーションをもたらします。どこから水をかけても良質なロウリュが生まれるため、家庭用プライベートサウナからラグジュアリーな宿泊施設まで、デザインと体験の質を極めたい方に最適です。
【自社開発の電動木質ペレットストーブ「ALKU(アルク)」】
日本のサウナ環境に合わせてSAUNEAが独自に開発した、国産の高性能ストーブが「ALKU」です。
- エコで高火力な木質ペレットストーブ
環境に優しく、日本中どこでも手に入る再生材の木質ペレットを熱源として使用するサウナストーブを独自に開発。特許出願中の独自構造により、非常に高い熱効率と高火力を実現しています。着火や温度管理は電動なので面倒な操作は必要ありません。ポータブル電源で稼働するので近くに電源がない場所でも問題なく使用できます。
- 力強い蒸気を生み出す天面スペース
ストーブ天面には大量のサウナストーンを積載可能なので、高火力で熱せられたサウナストーンに水をかければ、一瞬でサウナ室全体を満たす蒸気が力強く立ち上ります。宿泊施設やキャンプ場などでも手軽にアウフグースイベントを行うことができます。
SAUNEAではこの他にも、フィンランド発のサウナ&スパメーカーHARVIA社のストーブも取り扱っています。
まとめ
今回は、サウナの「ととのい」に欠かすことのできない「ロウリュ」と、サウナをより楽しむためのエンタテインメント「アウフグース」の違いや歴史、そして楽しみ方についてご紹介してきました。
ただ熱いだけでなく、蒸気の心地よさや熱風、そしてリラックスを誘う香りまで、サウナを五感で楽しみ尽くすためには、強い熱で蒸気を生み出すストーブ選びも重要な要素です。
SAUNEAでは、サウナの本場北欧エストニアの最先端デザインと極上の蒸気を生み出す「HUUM」や、環境に配慮した木質ペレットを熱源とする国産サウナ「ALKU」などのサウナストーブをご用意しています。SAUNEAではサウナ本体やストーブ、水風呂などお客様の設置環境や目的に合わせた最適なサウナ環境をトータルでプロデュースしています。「極上のロウリュができるサウナを導入したい」、「自社の宿泊施設に合わせたストーブを提案してほしい」、「自宅の庭にサウナを導入したい」という方は、ぜひお気軽にSAUNEAまでお問い合わせください。



