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“バレルサウナ”から独自の“キューブ型”へ“RIISI(リージ)”に辿り着いた軌跡

日頃から私たち日本発のキューブサウナ“サウネア”をご愛顧いただきましてありがとうございます。温浴施設のサウナに通うサウナ好きでビギナーな私、“O-JI(オージ)”が素朴な疑問や新鮮な印象をお伝えできればと思っています。よろしくお願いいたします。今回は、“バレルサウナ”なのに“RIISI(リージ)”は、なぜキューブ型なのか?その理由や特長についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

“バレルサウナ”はその名の通り樽型

もともと“バレルサウナ”はフィンランドに古くからあるアウトドアサウナの一形態だったのですが、いつのまにか日本ではアウトドアサウナのことを“バレルサウナ”として馴染んでいます。より正確に言えば屋外で使うバレル(樽)形のサウナのことを“バレルサウナ”と呼び、同時に日本におけるアウトドアサウナの多くはこうした樽型のバレルサウナになっています。そんな中、私たちサウネアの“RIISI(リージ)”は、なぜ独自のキューブ型をしているのでしょうか?改めてサウネアオーナーの“YUJI”に聞いてみました。

“バレルサウナ”の理想を求めて“キューブ型”に行き着いた!

もともとサウナ好きだったサウネアのオーナーYUJIは、ある時、知り合いの連れられて“バレルサウナ”に行きました。自然の風景の中でサウナに入るという体験はYUJIにとって素晴らしいものだったのですが、その一方でサウナ入浴だけを見るとやや物足りない思いをしたそうです。ただ風光明媚な四季折々の日本の風景の中で一体となってサウナが楽しめたらどんなに良いだろうとも思ったため、この願いを追求する中で理想的な形として日本初の国産材によるキューブ型のアウトドアサウナが生まれ、それは“RIISI(リージ)”と名付けられました。“RIISI(リージ)”とはフィンランド語で“稲穂”という意味であり、日本のサウナ文化が稲穂のように豊かに実り、成長するようにとの願いが込められています。こうして一念発起してアウトドアでも自身の満足できるサウナの開発に乗り出したのです。

アウトドアサウナで“キューブ型”がなぜ良いのか?

近年の“ととのう”というカルチャーの広まりとともに、アウトドアでも本格的なくつろぎを求めて“バレルサウナ”の購入を検討する方が増えましたが、メーカーによりサイズや形、設計はかなり異なっており、どれを選んで良いか判断しずらい現実もあります。私たちサウネアの“RIISI(リージ)”はアウトドアサウナでありながら“バレル型”ですらないのですから、ここでサウナー目線で“RIISI(リージ)”の特徴を紹介しようと思います。

・2段ベンチの設置が可能!
まず何といってもYUJIが絶対実現したかったこと、それが“2段ベンチ”でした。基本的に丸い形をしている“バレルサウナ”ではよほど大きなサイズにしないと設置が難しい2段ベンチが、キューブ型の“RIISI(リージ)”ではすべてのサイズで可能です。これにより多くのサウナーが好むベンチ2段目の高い温度帯を楽しめるようになりました。

・広々とした室内空間を実現
“2段ベンチ”の実現のためキューブ型を考案したのですが、それは同時に広い室内空間の実現にもつながりました。丸い形の中では一見広いように見えて、いざ向かい合わせで座ってみるとひざがぶつかったり、かなり窮屈な思いをすることがあります。“RIISI(リージ)”はキューブ型になったことに広々としたスペースでサウナを楽しむことができるようになったのです。

・前面の大きなガラス面による解放感と自然との一体感
“RIISI(リージ)”は、キューブ型のデザインによる広い間口を確保した設計のため、正面に最大限大きくガラス面を入れることができるようになりました。これによりアウトドアでの解放感そのままに温浴施設と同じ100度近いサウナ空間でありながら、自然の美しさや季節のうつろいを楽しめる至高のサウナ体験が実現したのです。

まとめ|“ととのい”を追求した結果、キューブ型に行き着いた

今回の記事では、“RIISI(リージ)”はなぜキューブ型なのだろう?という私の疑問から、キューブ型はサウネアのオーナーである“YUJI”が“ととのい”を追求する中で自然な形で生まれたこと、また、キューブ型の“RIISI(リージ)”が持つ様々な特長についてご紹介しました。従来の丸く可愛らしい樽型の“バレルサウナ”も魅力的ですが、スタイリッシュなキューブ型の“バレルサウナ”には様々な利点があることが分かって“RIISI(リージ)”にますます魅力を感じることができました。
もし記事を読んで“RIISI(リージ)”に興味を持たれた方や実際にご覧になりたい方がいらっしゃれば、埼玉県さいたま市にある“サウネア浦和”という施設を訪れてみることをおすすめします。こちらでは“RIISI(リージ)”を体験することができます。また、タイミングが合えばオーナー自らより“RIISI(リージ)”の開発に対する熱い想いを直接聞くこともできるかもしれません。ぜひお気軽に足を運んでみてください。